顧客目線で広げる、新たなビジネスの可能性
いつもJMSOの活動をご覧いただきありがとうございます。
日本ものづくり支援機構です。
2026年3月13日(金) に開催された、第54回JMSO勉強会の様子をご紹介いたします。
- 日時:2026年3月13日(金)18:30〜
- 場所:船場エコービル9階研修室
日本ものづくり支援機構(JMSO)では、製造業の経営者・技術者が集まり、毎月勉強会を開催しています。
今回は4名の初参加の方々にもお越しいただき、「顧客目線」をテーマに講義とグループワークの2本立てで行われました。

《「何屋さん」という固定概念を捨てる》
製造業は専門性が高い一方で、横の繋がりが薄くなりがちです。
今回の勉強会では、自社の技術(溶接・旋盤・表面処理など)に固執するのではなく、「お客様が何を求めているか」という顧客目線に立ち返ることの大切さが共有されました。
例えば、印刷屋が単に名刺を刷るだけでなく、「営業代行」として新規顧客を連れてくる提案ができれば、他社とは圧倒的な差別化が可能になります。
これからの製造業が生き残るために必要な発想の転換を、具体的な事例を交えながら学びました。
《グループワーク:9マスの「ビジネス発想マップ」》
後半は、9マスの「ビジネス発想マップ」を使ったグループワークを実施しました。
異業種や新サービスを組み合わせたビジネスモデルを各チームで考案し、発表しました。
例えば・・
- 【アイラッシュサロン × サブスク × エンタメ】カラー提案・サブスク化・ファッションショーや結婚相談所との連携など、単発サービスを継続利用へつなげる顧客接点の広げ方
- 【介護 × IT】自動記録や食事・栄養の最適化など、介護現場の負担を軽減しながら価値を生み出す「らくらくデジタルケア」構想
- 【屋上庭園 × ゲーム × アート】高齢者向け運動・食事宅配・将来的なドローン配送まで、異分野を柔軟につなぐサービスのアイデア
- 【見せる工場・工場のショールーム化】ものづくりのプロセスを公開し、新たな商談・人材育成・観光・教育との連携へ発展させる構想。工場の3Kイメージを変える提案
- 【スポーツ × AI × 医療】プロ選手の動きを再現する「変身スーツ 極(きわみ)」構想。スポーツ・IT・医療・エンタメを掛け合わせた、固定概念を外した大胆な発想
同じ製造業に携わりながらも、発想の切り口は実にさまざま。
異業種・異分野を組み合わせることで、新たなビジネスの可能性が広がることを実感できる時間となりました。

【次回連絡事項】
- 日時:2026年4月17日(金)18:30〜
- 場所:船場エコービル9階研修室
初めての方でも参加しやすい雰囲気の会ですので、お時間が合いましたらぜひお越しください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
