会員企業同士の連携で新しい仕事を考える
いつもJMSOの活動をご覧いただきありがとうございます。
日本ものづくり支援機構です。
2026年4月17日(金)に開催された、第55回JMSO勉強会の様子をご紹介いたします。
- 日時:2026年4月17日(金) 18:30〜
- 場所:船場エコービル9階研修室
今回は「会員企業同士で組んだら、どんな新しい仕事ができるか」をテーマに、固定観念を外しながら新規事業や連携の可能性について意見を交わしました。4つのグループに分かれてディスカッションを行い、業種の枠を超えた多彩なアイデアが生まれる時間となりました。

《テーマ紹介》
本勉強会では、会員企業それぞれが持つ技術・ノウハウ・ネットワークを掛け合わせることで、どのような新規事業や協業が生まれるのかをグループごとに検討しました。普段の商流では生まれにくい発想を引き出し、会員間の連携による新たな事業の可能性を探ることを目的としています。
《グループ発表》
グループA|人材教育・技術継承を支える仕組みづくり
多くの企業が共通して抱える「人材不足」に着目。古い機械を修理できる人がいない、教えられる人が減っているといった課題に対して、以下のような案が出されました。
- マニュアル動画の作成
- 必要な時に人材を回せる仕組み
- 会員企業を巡回しながら学べる“人材教育の専門学校”のような仕組み
単なる人集めではなく、教育そのものを新たな事業にできる可能性が共有されました。
グループB|農業×ものづくり×人材支援の可能性
農業分野と会員企業の技術を掛け合わせたアイデアが多く出ました。過疎化や廃校の活用、地域ニーズへの対応に加え、次のような発想が広がりました。
- 太陽光フィルムを活用した農業
- 蓄電池との組み合わせ
- ドローンを使った管理
- 技術人材の派遣や営業支援
- 後継者不足の伝統技術を学び、継承していく仕組み
既存の技術を新しい市場へつなげる視点が印象的な発表でした。
グループC|自動化による重労働の解決
自販機の飲料補充という重労働を、機械で自動化できないかという具体的なテーマで議論しました。制御、自動化、精密加工、工具、運用など、複数の得意分野を組み合わせることで、これまで人が担っていた作業を置き換える発想が共有されました。
“困っている現場”に目を向けることで、新しい設備や仕組みづくりの可能性が見えてきた発表でした。
グループD|機械販売から加工指導までの一体提案
機械販売、加工、工具、段取り、プログラム指導までを一つの流れとしてお客様へ提案するアイデアが発表されました。
中小企業や零細企業に対して、機械を売るだけでなく、使いこなすためのノウハウや加工方法まで共有することで、より実践的な支援ができるのではないかという内容でした。
会員企業の技術を“点”ではなく“面”で提供する、JMSOらしい連携の形が見える発表となりました。

◎次回勉強会のご案内
- 日時:2026年5月22日(金) 18:30〜
- 場所:船場エコービル9階研修室
初めての方でも参加しやすい雰囲気の会ですので、お時間が合いましたらぜひお越しください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
